Last Update : 11/20/2004 | |
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'11/16/2004 Fine 23.4℃ | ゴンズイ(ナマズ目ゴンズイ科) | Writer seiya |
今日は、ナマズの仲間を紹介します。 海なのに「ナマズ?」って思いますよね。 日本の海には2種類のナマズの仲間が生息しています。 その1種が『ゴンズイ』です。 分りづらいのですが上の写真のように数十匹から百匹程度で砂底を移動しながら 捕食しています。このかたまりの姿か面白く『ゴンズイ玉』といってダイバーには 人気です。成魚になると大きいもので30pぐらいになり夜行性に変わります。 この『ゴンズイ』見た目はかわいいのですが「毒持ち」です。 胸びれと背びれに毒の棘をもち刺されるとそうとう痛く非常事態になることも・・・。 幼魚時代は、クリーニング魚として活動します。しかもダイバーを魚と間違えて 『ゴンズイ玉』ごと近寄ってくることもありますのでくれぐれも注意してください! この『コンズイ』、食べると相当美味しいらしい。釣り人ではメジャーです。 内地では、この『ゴンズイ』狙いで夜釣りを楽しんでいる人が多いみたい。 鍋や味噌汁、てんぷら、蒲焼などにして食するそうです。 名前の由来ですが、昔の人はこの『ゴンズイ』の頭が「牛の頭」に似ていると思った らしく「牛頭魚(こずいお)」と呼んでいたそうです。これがなまって『コンズイ』と 呼ばれるようになったのが一番有名な名前の由来です。 |
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'11/17/2004 Cloudy 23.4℃ | ニ日連続 | Writer seiya |
一昨日から友達が出張で沖縄にきました。 彼が来沖するとき、一回は一緒に夕食を(飲みかな?)食べにいきます。 今回は僕が時間つくれなくて、夕食は無理でした。 今日のお昼ならお互い時間が合いそうなので昼食へ! 「何食べる?沖縄そば?タコライス?」って僕が聞くと、「昨日沖縄そば食ったから タコライスがいい」ってことで近くの『沖縄そば屋』へ・・・。 なんでタコライスなのに沖縄そば屋なのかは次回のペロりコラムを見てもらえば 分ると思います。(ゴメンナサイ!『ペロリコラム』取材の関係で公開が遅れてます。) 僕は昨日ペロリコラム取材の為、このお店にきました。なので二日連続です。 写真バシバシとってお店の方にも覚えられていたのでちょっとはずかしいけど ここの『タコライス』は絶品! 友達も超満足!「これは、うまいなぁ〜」喜んでる顔みて僕も満足です。 僕は『タコライス』よりも、『沖縄そば』の方が好きなので、ここにきてもナオミが 食べてるのをいつもちょっと?もらうだけですが本当においしいです! 芸能人も来たことあるらしくサインが飾ってあったり、雑誌にも取り上げられて いるのに僕が行くときは、地元の人しかいません。 いがいに穴場ですよ。来沖時にはペロコラチェックして食べに行きましょう! |
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'11/18/2004 Rain 21.5℃ | ブダイ | Writer seiya |
沖縄本島でダイビングやスノーケルをするとよく見ることのできるお魚の中に 『ブダイ』がいます。 今日はこの『ブダイ』について書こうと思っているのですが相当調べるのに苦労 しました。(頭がおかしくなりそうです!) ダイビングのログづけで上写真のような魚を総称して『ブダイ』ということがよく あります。これはブダイ科に属する意味でいっているのでその魚が『ブダイ』と いう名前ではありません。沖縄では『イラブチャー』と呼ばれます。 ちゃんと『ブダイ』という名前の魚はいるのですが、地味な魚(青ではなく茶色っぽい) なのであまり気にしないと思います。 XXブダイと名前が付くもので30種類以上。特徴があるものはいるのですが、 よく見る青がベースのブダイはどれがどれなのか判別は難しいのです。 僕もブダイの区別がはっきりつきません。 写真は『イチモンジブダイ』。沖縄では『ナカピーキャ』といいます。 ブダイ科のオスは生まれつきオスなのと、途中から性転換してオスになるものが います。(なんでなんだろう?)昼間は岩礁などについている藻などをオオムのような クチバシで食べています。サンゴなどもかじるのですが生きたサンゴは食べません。 『ブダイ』と『ベラ』は相当奥が深いのでもっと勉強して紹介していこうと思います。 |
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'11/19/2004 Fine 23.8℃ | ハナビラクマノミ(スズキ目スズメダイ科) | Writer seiya |
クマノミは『ニモ』の影響でカクレクマノミだけではなくクマノミ全般が乱獲され 沖縄本島のビーチでは、大・大・減少です。(でもボートダイビングだと普通に見る ことができるのでNO問題だそうです???)。 それよりも今はオニヒトデの問題が深刻???????です。 僕は、自然のままが一番大切と思っているのでこの事はさておき・・・。 あっ!今日は『ハナビラクマノミ』を紹介しているんだ! クマノミは、イソギンチャクと共生している事は有名なので知っている人も多いと思い ます。僕も昔は知らなかったのですが、イソギンチャクにはいろんな種類があって それぞれの種類ごとに違う『クマノミ』が共生するのです。日本では6種類。 『ハナビラクマノミ』は「シライトイソギンチャク」と共生します。 色彩はポピュラーな『クマノミ』なのですが、「ルリスズメダイ」や「デバスズメダイ」に にているような感じがします。(そうなんです、コバルトブルーの仲間です。) クマノミに関する最注意事項! 一部のショップで、クマノミをガイドのマスクに入れてゲストを楽しませるところがある そうです。クマノミは人間やその他のものに触れるとイソギンチャクの触手から守って いる体の周りの粘液がはがれて死んでしまいます。ダイバーもこのことを知って クマノミを鑑賞してください。 'MARVELOUS からのお願いです。 |
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'11/20/2004 Fine 23.4℃ | オトメハゼ(スズキ目ハゼ科) | Writer seiya |
沖縄本島に本島にはたくさんのハゼがいます。 そんな中から今日は『オトメハゼ』についてご紹介! 真っ白なからだに黄色の斑点。きれいなハゼです。成魚になるとお腹にある 黄色い線がはっきりしてきます。 生息域は、伊豆半島より南で砂地に穴を自分でほって住んでいます。 この『オトメハゼ』必ずといっていいほど二匹いっしょにいます。 移動するときも、ご飯食べるときもずーっと夫婦いっしょです。 とっても夫婦仲がいいのです。(僕の大好きなお魚です。) 但し、ご飯だけはいっしょには食べません。 ご飯は、砂を思いっきり吸い込んでその中の餌となる生物だけ食し、後の砂を 吐き出すのですが、臆病ものなのでこの時は必ず一匹が見張りをしているのです。 だから、同時に食べることはないのです。 本能でやっていることとはいえ、相手が安心して食事できるようにしていると思うと なんか感動しちゃいます! この写真は砂辺カリフォルニアで撮影したのですが、お気に入りの一枚です。 みなさんも、『オトメハゼ』のおしどり夫婦を見に行きませんか? |
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