Last Update : 11/10/2004 | |
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'11/06/2004 Fine 26.4℃ | ネズミフグ(フグ目ハリセンボン科) | Writer seiya |
写真を見て「『ハリセンボン』じゃないの?」って思う人も多いはず! 沖縄本島では、『ハリセンボン』、『ヒトズラハリセンボン』などハリセンボンの 仲間が多く生息しています。 『ハリセンボン』を紹介しようと思ったのですが、かわいい写真が撮れたので、 『ネズミフグ』を紹介します。 かわいいといってもこの『ネズミフグ』、体長は70pまで大きくなります。 (ちなみに写真の『ネズミフグ』は、40pぐらいです。) しかも、貝やウニ、エビ、カニなど硬いものをバリバリ食べてしまう歯をもっています。 模様や大きさなどで他の『ハリセンボン』と区別できるのですが、 でっかい『ハリセンボン』を見たら『ネズミフグ』だと思ってください。 沖縄の方言では『ネズミフグ』『ハリセンボン』などを総称して『アバサー』と 呼んでいます。スーパーの魚コーナーに「アバサーお汁用」で売っています。 (僕はまだ食べたこと無いのですが魚汁(鍋)や唐揚げにするそうですよ。) 「フグ」って聞くと毒持ちじゃないのって思うかもしれませんが、『ネズミフグ』は 無毒だそうです。(針があるハリセンボン類は無毒だそうです。) 沖縄料理のお店で食べることができるのでチャレンジしてみては?! |
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'11/07/2004 Fine 27.1℃ | ハナイカ(軟・頭足網コウイカ科) | Writer seiya |
日記を書いているだけで大興奮の『ハナイカ』を紹介します。 10/14の日記でも写真は紹介したのですが、もう一度この『ハナイカ』について 詳しく紹介します。写真の『ハナイカ』は体長10pぐらい。 生息域は、台湾より北で駿河湾より南とされています。 寿命は1年以下で卵を産むと亡くなってしまいます。(メス方が短命です。) 本当に超貴重で、過去に漁師の網にかかったことがあるのですが、水族館に 持ち込まれ一般公開されたこともあります。 興奮すると体から突起をだして赤や黄色などに体色を変化させ「花」が咲いている ようになります。だから『ハナイカ』。泳ぎが苦手で砂地を歩いて移動します。 内地の方が目撃例も多いようですが、超レアなのは変わりません。 沖縄本島では数千本潜っているインストラクターでも見たこと無い人が多いそうです。 僕はそんなことも知らずこの日、写真撮ったのは数枚。 『ハナイカ』 オンリーにしとけばよかった。後悔してます。 でも、ちょっと朗報。調べていくとある一定の期間はそこに根付いているかも??? 今年は台風が多かったしもう1ヶ月もたっているので薄〜い望みですが、 近々狙って調査に行こうと思っています! 最近『ハナイカ』が頭から離れない僕でした。 |
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'11/08/2004 Fine 27.5℃ | 砂辺カリフォルニアサイドその1 | Writer seiya |
今日から砂辺カリフォルニアを制覇していきます。 北谷町にある宮城浜海岸は砂辺と呼ばれています。 この砂辺にはビーチエントリーできるポイントがたくさんあり、 ソフトコーラル(やわらかい珊瑚)がお花畑のように生息しています。 その中でも『砂辺カリフォルニアサイド』はカレーの香りがするポイント。 だから僕は「カレーポイント」と思ってます。 エキジットすると急激にお腹が減るのです。何故か?は秘密! 今日の1本目。エントリーして直ぐに『コブシメ』登場!(コウイカです。) ワモンダコ、コクテンフグ(幼)、ハナミノカサゴ(ダイエットバージョン)、 テンス(幼)、オトメハゼのペア(写真下)、サザナミヤッコ(幼)←今度紹介します、 などなど。たくさんの魚は見れるのですが・・・。僕のお目当ては『ヤシャハゼ』。 見つかりませんでした。残念!明日こそ見つけるって毎日言ってるギリッ!!! 今日の目玉「ウミウシ」です。まだ日記では紹介してないので「何なの?」と思う方も いるとは思いますが、殻をもっていない貝と思って下さい。(詳細はその内・・・。) 写真上の『コノハミドリガイ』、調べた書籍によると沖縄ではかなり稀。 ウミウシ大好きのナオミが見つけたのですが、僕が写真で失敗!ピンボケです。 ごめんなさい。最近カメラの調子が・・・。またまた、「明日こそ」と思う僕でした。 |
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'11/09/2004 Fine 27.3℃ | 残波岬は凄すぎる | Writer seiya |
今日も砂辺カリフォルニアサイドと思っていたのですが、海況がとってもいい感じ! 昨日からもしかしてと期待していました。ビーチからは夏限定の残波岬に 行っちゃいました。(夏の風でないと波が高くってエントリーができないのです。) 沖縄本島の観光で残波岬に行かれる方は多いと思います。 岬を見た方ならあんなとこ本当に潜れるの?って思うぐらい大変な道のりです。 ※上の写真。溶岩でできた道(道ないけど)を約15分タンク背負って歩きます。 大変な思いをして1本目エントリーした瞬間にスッコーンと抜ける青い海。 30m以上の透明度です!ワクワクしてきました。 残波での狙いは、ピグミーシーホース(ちいさなタツノオトシゴの一種)、 夏には何度か見ているのですが台風で飛ばされてないか心配。 でもちゃんといましたウミウチワに擬態して3個体発見! (ごめんなさい!写真はピンボケでupできませんでした。 『More 'MARVELOUS の ファンダイビング』 の一番下の写真がピグミーです。) もう一つの狙い、アケボノハゼ(下写真)もちゃんと見ることができました。 その他、超うれしい!ウミガメ(1mオーバー)、ロウニンアジ(こちらも1mオーバー) キビナゴを追ってるアオリイカの群れ(10個体ぐらい)、オルトマンワラエビ(2個体) その他いろいろ!。★残波は深い、流れる、ビーチは大変なので上級者限定です。 |
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'11/10/2004 Fine 28.9℃ | 残波岬でナポレオン | Writer seiya |
昨日に引き続き海況がいいので残波岬でダイブ! 今日の狙いは引き続き『アケボノハゼ』と『ピグミーシーホース』。 激写したいのですが、カメラの腕が悪すぎていい写真がとれません。 リベンジです!最初に報告。今日もピンボケばかりでした。へこんでます。 では今日のログです。(証拠写真が全部ピンボケでアップできません。こめんなさい) 1本目。早朝7時過ぎにエントリー。 早朝って期待できるんですよね。透明度は昨日よりおちてますがまあまあです。 水面移動で沖だししたのですが流れてます。う〜ん潜行移動の方がよさそう! 潜行して『アケボノハゼ』を目指していたら、巨大な影! 『ナポレオン』様ではないですか〜。流れているけどがんばってフィンキック! 近づけない!写真は遠くてダメでした。水の中は魚が大きく見えるのですが 1mオーバーは間違いありません。超感激!写真あるけど影だけでした。 その後『アケボノハゼ』・『ピグミーシーホース』を確認して、エキジットです。 2本目は少し探検です。棚の前にある大きな根。底は洞窟となっています。 トップは18m、ボトムは30mを超えます。ちょっと怖いですが・・・。 水底から見上げる地形は、ダイバーのみ許された景観です。「きれ〜い」と思って いたら、カツオの群れが遥か頭上を通り過ぎました。残波はハリウッドだぁ〜! |
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