沖縄のダイビングは少人数制貸切ショップのマーベラスで恩納村−青の洞窟や万座へ行こう!

 
  Last Update : 11/05/2004
 
 November 2004
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'11/01/2004 Fine 27.2℃  タコ・イカ・タコ・イカ・イカ Writer seiya

 今日はいい感じのコンディション予報なのでサンライズダイビングで真栄田岬へ。
 と、思ったら波がたか〜い!どうしようかなぁ〜と思っていたら朝日がのぼりました。
 波のタイミングを見ればオッケーかな。ということで真栄田岬でダイビング。
 今日の狙いは『ヤシャハゼ』『ヒレナガネジリンボウ』。
 個体数が減ったのか確認できたのは、
『ヒレナガネジリンボウ』2個体のみ。
 (多分探し方が悪いのですよね。)
 でも、真栄田岬で
『ガーデンイール』見ちゃいました。感動!!!
 2本目は、砂辺に移動。カリフォルニアサイドで潜りました。
 エントリー直後、タコ発見!続いて
『コブシメ』。今日は軟体系?
 そのあとまた
『タコ』発見。『コブシメ』2個体発見!
 うれし〜い!一気に登場してくれました。あッ『コブシメ』は、イカです。(上の写真)
 沖縄では、食用としてお店で食べることができますが結構いい値段です。(高級イカ)
 10月終わりごろから沖縄本島のビーチダイビングでも見ることができます。
 写真の『コブシメは50pぐらい。大きくなると1mを超えるものも・・・。』
 今日の成果は、コブシメ(3個体)ワモンダコ(2個体)ミノカサゴ(2個体)
 ヒレナガネジリンボウ(2個体)ニセアカホシカクレエビバブルコーラルシュリンプ
 トゲダルマカレイイチモンジコバンハゼの幼魚オトメハゼ、etc いっぱい!

'11/02/2004 Fine 25.3℃  コブシメ(コウイカ目コウイカ科) Writer seiya

 今日の日記は昨日出会えた
『コブシメ』について紹介します。
 イカというと「スルメイカ」や「ヤリイカ」「イカソーメン?」など想像しますよね。
 沖縄ではいろんなイカを見ることができます。
(10/14の日記の『ハナイカ』は最高!)
 なかでも、
この『コブシメ』ダイバーには超人気ものです。
 沖縄では、お刺身やお汁(和風イカスープみたいなもの)にして食べます。
 (お汁については、『コブシメ』はあんまりメジャーではありませんが・・・。)
 ダイバーからすると「かわいそう」と思うけど来沖時には食してみてください。
 ちょっとまめ知識! 『コブシメ』の身は軟らかい感触なのですが、お刺身にする時は
 やわらかさを引き出す為、一晩冷蔵庫又は冷凍庫で寝かして食するそうです。
 
海の中での『コブシメ』ですが意外と警戒心が強くなかなか接近させてくれません。
 写真を撮るのも一苦労。でも繁殖期の春先から初夏には産卵シーンが見られ、
 その時だけは、マスクの目の前を威嚇して横切ります。
 昨日のダイビングでは、今の時期近づくとすぐに逃げるのにナオミには大サービス!
 ナオミのマスクの前を横切りました!ナオミは「近すぎて写真取れない!」って叫んで
 いたみたい。『コブシメ』はナオミのこと気に入ったのでしょうか!?
 この『コブシメ』、400mを超える深さまで潜るそうです!
 すご〜い!OWDでは18m迄なので400mを見た『コブシメ』会ってみたいですよね!

'11/03/2004 Fine 24.8℃  ワモンダコ(八腕形目マダコ科) Writer seiya

 今日は『タコ』について紹介します。
 沖縄ではダイビング中 『タコ』 を見かけることがあります。
 沖縄ではこのタコの事を
『島ダコ(シマダコ)』といいます。(方言なのですが・・・。)
 でもこの『タコ』。ちゃんとした名前があります。
 名前は
『ワモンダコ』、ログづけでも『シマダコ』と紹介されるので聞き慣れません・・・。
 ここからよく聞いてください。『シマダコ』という和名をもったタコは別にいます。
 『島ダコ』は『シマダコ』じゃなっくって『ワモンダコ』で・・・『シマダゴ』は
 『縞だこ』で・・・。
わぁー!なんかわからなくなってきたぁ!もういいや!
 とにかく沖縄でよく見かける『タコ』は『ワモンダコ』。沖縄の方言で『島ダコ』と
 覚えて下さい。(でも蛸は蛸なので『タコ』でいいかッ?!)
 話かわって、「どうしてイカ墨スパッゲッティはあってタコ墨スパゲッティが
 ないんだろう?」と思った事無いでしょうか?
 その理由は、墨の役割が違うところからきています。
 イカは、墨を自分の分身として擬態させ逃げますが、タコは、煙幕として自分を
 敵から見えなくして逃げていきます。ようするにイカの墨は水のなかで溶けにくく
 タコの墨は溶けやすいのです。成分も味もほとんど同じなのですが、ドロリとした
 イカ墨の方が料理に適してして、調理する時簡単に墨がとれるからだそうです!

'11/04/2004 Fine 26.0℃  ハタタテハゼ(スズキ目ハゼ科) Writer seiya

 「ハゼ」は奥が深いのではまっている人も多いと思います。
 僕は「ハゼ」についてあまり知識がないのですが、大好きな種なので頑張って
 紹介していこうと思います。
 僕はダイビングを始める前には「ハゼ」というと防波堤などから釣る茶色っぽくって
 可愛くない奴を想像していました。
 でも写真を見てくださいこんなに可愛い「ハゼ」もいるのです!
 この魚は
『ハタタテハゼ』沖縄では普通に見ることができます。
 生息域は、和歌山県以南とありますが、稀に伊豆でも見ることができるそうです。

 大きさは成魚で7pぐらい。幼魚も同じ柄をしています。
 岩礁の上などでホバーリングしているので(水中で止まっている状態)容易に
 見つけられるのですが、近づくと巣穴に入ってしまいます。相当臆病です。
 この『ハタタテハゼ』、子供の頃はみんなで生活して何個体かで群れていますが、
 成長するとオスは家探しをします。浮遊性なので、テッポウエビなどとは共生せず
 岩礁などの穴を探します。家が見つかったところでお嫁さん探しをしてペアに
 なるのです。マイホーム持って結婚、かっこいいなぁ〜!
 いつもペアでいる『ハタタテハゼ』のラブラブを見て幸せを分けてもらいましょう!

'11/05/2004 Fine 26.4℃  ヒレナガネジリンボウ(スズキ目ハゼ科) Writer seiya

 今日紹介するお魚は
『ヒレナガネジリンボウ』。体長は5pぐらい。
 ダイバーに人気の高い「ハゼ」です。
 名前の由来は「ねじりんぼう飴」から付いたそうです。かわいい名前ですよね!
 
この『ヒレナガネジリンボウ』テッポウエビと共生して砂地のエビ穴に住んでいます。
 沖縄本島のビーチダイビングでは、真栄田岬で見ることができるのですが
 30mぐらいの深場にいるのでオープンウォーターライセンスでは無理です。
 (オープンウォーターの最大水深は18mまで、アドバンスは30mまでです。)

 でも、この『ヒレナガネジリンボウ』砂辺や水釜、ゴリラチョップにも生息していて
 18mより浅い水深で見ることができるのです。
 しかし、個体数が少ないのと、どの辺りにいるのかが分ってないのと、ポイントが
 沖のほうなので、ファンダイビングではまだ紹介できないんですよね。
 砂辺では何個体かは確認しているのですが・・・。
 とっても臆病な『ヒレナガネジリンボウ』。ホバーリングして巣穴の上にいるのですが
 近づくとすぐに隠れちゃいます。なのでカメラで撮るときはだいぶ離れたところから
 ちょっと近づいて止まって、近づいて止まってといった具合に水底をはって接近し
 激写します。よぉ〜く見るとすごい愛嬌ある顔しているのでみたらみなさんも
 『ヒレナガネジリンボウ』ファンになること間違いなし!
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