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| '02/06/2005 Cloudy 22.2℃ | 窒素抜き | Writer seiya |  
|  | 連日の高気温。ホントに冬ですかぁ〜!ダイバーにとってはうれしいのですが・・・。
 今日は窒素抜きの為、完全休養でした。
 みなさん空気は酸素と窒素、その他の気体であることは小学校の理科でならったと
 思います。普段は意識しないこと(既に忘れていること)かもしれません。
 しかし、ダイビングではこの空気に混ざっている窒素について更に学ぶ必要が
 あるのです。
 人間の体は呼吸することによって酸素を吸収し二酸化炭素を排出します。
 では、空気の大部分である窒素はどうなっているでしょう?
 そうです!そのまま息を吐くと吸った分だけでていきます。
 別になんてことないのですが、ダイビングではこの窒素が1回の呼吸で排出できない
 くらい溜まってしまうので、陸上で窒素抜きをしなければなりません。
 といっても方法は簡単!通常のダイビングであれは普通にしていれば窒素は
 排出されるのです。
 僕たちインストラクターは、毎日海に潜っているので翌日にも体内に窒素が残る事が
 あります。(今はダイブコンピュータで管理されているので簡単に分ります。)
 だからたまに潜らない日を決めて体を休めることが必要なのです。
 ダイバーになるともっと詳しく空気についても勉強しますので豆知識が増えるかも?!
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