大物賞と最多賞は、なおみ！なおみが釣った大物は１．７キロもありました！しかし、大物は３キロ以上なんだって！

昨日は大荒れだった万座の海はグットコンディションとなりました！１本目は顔面ホール。



エントリーするとダイナミックなドロップオフは広がっているのだ！空を飛んでるみたいでしょッ！！！



人の顔に見えるので顔面ホールと言われていますが・・・。メガネホールと呼んだほうがよいかな？



手のひらよりもふたまわりほど大きなゼニガタフシエラガイ。あまりに大きすぎてみなさんびっくりでした。



２本目は生物の楽園　『クロスライン』　！トウアカクマノミがたっくさん住んでいるポイントですよ。



現在、カエルアンコウを見ることができます。写真をみてどこが目なのかどんな形なのかわかります？



バイオレットボクサーシュリンプを観察しようと思ったらハナミノカサゴがシェアしていて残念ながら逢えませんでした。



ちょっと大きくなったけどタテジマキンチャクダイの幼魚を観察。逃げないので写真も撮りやすいですよ。



綺麗な体色のムラサキウミコチョウにも出逢えました。このウミウシ、飛んじゃうのです！



今日のヒットは、コブシメの産卵シーン。メスがタマゴをポコポコ産んでいました。手前がオスです。



ダイバーが近づくと威嚇色に変身！かなりの大物なので迫力あります。３月前半までは観察できるかな？



午前中２本で終了だったので、午後からボートに乗せてもらいなおみとふたりで調査ダイブです。
ポイントは、世界に誇る　『万座ドリームホール』　！アドバンス以上の上級者ポイントなのだ。



ホールの中で、可愛いミナミゾウリエビと遭遇。岩に擬態していて全然動かないのでじっくり見れますよ。



大きいサイズのウコンハネガイは青い稲妻がビリビリでした。



そして、今年も奴が住みついています。大きなカンパチがハタンポをバクバク食べていました。凄い迫力です。



このホールが大昔は陸上だった証かな？ホールの中を探すと鍾乳洞でみる石筍があります。

海人のたまちゃんが、何やら下ごしらえ中。この貝かなり美味で沖縄でしか食べられないのですよ。

まずは深場のハゼ広場！例年より水温が高いためハゼ達が巣穴からたくさんでています。写真はヤシャハゼ。
ここは３０メートルを超える世界なのでディープｓｐを受講したダイバー限定でご案内できますよ！



ヒレナガネジリンボウもたくさんホバーリングしていました。近づかせてくれるので写真も撮りやすいのだ。



このディープの世界にきたら、ヤノダテハゼ！尻尾を見ると普通のダテハゼでじゃない貫禄がありますよね。



ウミウシは１本で２０種以上みれました。写真はオトヒメウミウシ！体足までバイオレットの水玉なのだ。



エレキングことヒオドシユビウミウシ！見た目怪獣ですが、泳ぎがとっても上手なのですよ。



ゾウゲイロウミウシを見ているとどうしてこんなに美しい色なんだろう？と思ってしまいます。うっとりしますよ。



今日、一番のヒットは背中に貝殻を背負った珍しいウミウシ　『コンシボリガイ』　！久し振りに痺れたねぇ〜。

エキジットすると地獄の階段が待っていました。夏とは違って暑くないのと空いているのがなによりです。

今日もはりきってウミウシ祭りとなるはずでしたが・・・大好きだけど沖縄では普通種のコールマンウミウシ。



今日はコールマンのみ数個体遭遇・・・西からのうねりが気になって・・・ダイバーにも会わないので不安・・・。



岩陰を見るとカスリヘビギンポが休憩中。写真のように逆さで岩に張り付いていました。



こちらはタテジマヘビギンポ。同じくひっくり返って岩に張り付いていましたよ。



真栄田岬の名物のツバメウオは現在オフシーズン。ドロップオフの陰でお休み中でした。



サラサゴンベはシャイな性格でカメラを向けると直ぐに逃げちゃいます。そぉーっと近づいてパチリと写しましょう。

こんな大荒れになっては楽しい事も残念な思い出になりかねません。提供する側も考えなくてはね。。。

冬のシーズン限定のミノウミウシ　『アカクセニアウミウシ』　。砂辺でしか見かけない稀少種なのですよ。



ライトをしっかり当てると体色とブルーラインもはっきり観察できました！ミドリリュウグウウミウシです。



ムラサキウミコチョウも今のシーズンなら高確率で遭遇できます。他のウミウシとは違った可愛さがありますよ。



沖縄本島のビーチポイントでは珍しいサザナミフグ。のんびり休憩中だったので近づいて撮影できましたよ。

陸が熱いのでウミウシ達も熱いのかな？水中は恋の季節となっています。しかし、どうやって相手をゲットするの？