Last Update : 02/05/2006
 
 February 2006
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'02/01/2006 Cloudy 20.4℃  お花見 Writer seiya
 今日はまずまずのお天気で暖かい一日でした。しかし、海は大荒れです。
 連日のダイビングで溜まっている窒素を抜く為、海はお休みです。
 先日、沖縄本島北部の日本一早いお花見に行ってきました。沖縄の桜の話です。
 沖縄本島のお花見シーズンは1月の末から寒緋桜(かんひざくら)が満開となり
 地元の人をはじめ旅行者を楽しませてくれます。
 内地で桜と言えば染井吉野(そめいよしの)ですよね。沖縄の桜は色の濃いピンクの
 花びらなのです。最近では内地でもたくさん見かけるようですよ!
 そめいよしのは日本産の交配種に対して、かんひざくらは中国産なのです。
 しかし、しかし、実は、野生のかんひざくらも生息しているのです。
 沖縄の石垣島では、荒川周辺が日本での唯一の自生地として天然記念物に
 なっている事はあまり知られてないかも?豆知識です。
 そんな、かんひざくらは気温が下がらないとつぼみをつけないのです。
 だから、沖縄の桜前線ははやく寒くなる北部から南下していくのです。面白いですね。
 本部のお花見の見ごろは2月12日までです。
 八重岳の山頂途中には、屋台がたくさんでていて、しかも沖縄らしいヤギ汁や
 ヒラヤーチ、チーイリチャーなどが売っていますのでこれも楽しめます。
 今後は中部、那覇、南部と桜祭りが開催されるのでひとあし早いお花見を楽しもう!

'02/02/2006 Fine 20.2℃  面白いけど濁ってます。。。 Writer seiya
 朝のうちは曇り空でしたが、直ぐに晴れてきてとてもよい天気となりました。
 北風が強いので、西海岸は波高しです。午後からレッピーに行ってきました。
 なんだか久しぶりのレッピーであります。ここはいつ潜っても驚くような生物に
 出会う不思議なポイントです。今日は何が出たでしょうか?
 エントリーして直ぐにオキナワフグの子供がいました。ここのポイントでしか見たこと
 ないような気がします。大きくなると砂の中に埋まって隠れるのです。面白い!
 透明度は5mぐらいでしょうか?沖縄としてはかなり悪いですが通ってしまうのです。
 イッポンテグリチョウチョウコショウダイの子供コロダイヨスジフエダイ
 ムレハタタテダイグルクンはたくさん群れて、ユメウメイロの子供たちもいました。
 コブシメは大・小の2個体を観察。触れるぐらいの距離でも逃げないのです。 
 レッピーもウミウシの宝庫であります。10種類以上、数え切れないぐらいの個体数を
 観察しました。ホシゾラウミウシムカデミノウミウシはたくさんいました。
 今日のヒットは、レンゲウミウシ(上の写真)。図鑑では稀種とされているけど、
 レッピーでは今の時期なんどか遭遇したことがあります。初めて見たときはこの
 体色に驚かされました!今日も見つけたときには熱くなりましたね。
 エキジットすると、なんだか米軍の港にトラックやバスが何台か着ています。
 ゲートには銃をもった兵士が数人。別の意味でここは沖縄なんだと感じました。 

'02/03/2006 Fine 19.9℃  節分は太巻きと豆まき Writer seiya
 今日のお天気は晴れ後雨。午後から北風が強くなる予報なので午前中に潜って
 きました。ポイントは久しぶりの砂辺カリフォルニアサイドです。
 今の時期、ダイバーは少ないのでポイントはガラガラです。
 陸では太陽がでているのでとっても暖かかったですよ。
 水中に入っていきま〜す。若干波有りですが、波の対処方法さえわかっていれば
 大丈夫のコンディション!ゆっくりエントリー口まで歩いて行くと、防波堤の上から
 外人の女の子が手を振って見ています。砂辺は外人の散歩道でもあるのです。
 潜降して直ぐになおみからのシグナル。デマシタなおみと相性のよいミナミハコフグの
 幼魚
です。何故なおみはこんなにミナミハコフグの幼魚を見つけられるのか不思議?
 ちょっと珍しいゼブラウツボを見たりヒバシヨウジのペアはかなり可愛いですね。
 ウミウシでは、キイロイボウミウシやスミゾメミノウミウシ、サラサウミウシ、
 レモンウミウシ、シラナミイロウミウシ、ヒラムシ各種
観察しました。
 砂辺カリフォルニアサイド名物でもあるウコンハネガイは、壁穴に2個体生息。
 ハダカハオコゼは少し大きくなっていました。砂辺bPの個体より成長が早いかな?
 透明度は10mぐらいだったけどいろんな生物が見れました。
 ゲストがいない間も調査ダイブを重ねていると200%の沖縄を案内できるのだ!
 ダイビング後には陽気な外人ダイバーとの会話が楽しかった一日でした!
 今日は節分。南南東をむいて無言で太巻き食べました。豆まきはこれから!

'02/04/2006 Fine 16.3℃  はずれがつづく Writer seiya
 今日の沖縄本島、朝から雲が多く北風が冷たい一日となりました。
 こんな日のダイビングは、冬定番でもあるレッピーです。
 どんな生物がいるか潜る前からワクワクしてしまいます。
 ポイントに着くと数名のダイバーと大人数の外人ダイバーが集合していました。
 外人グループはCカードの講習を行っていました。日本人はファンダイバーでしたね。
 この時期にゲストがいるショップで凄いです。マーベラスも頑張らなくては。。。
 透明度は5〜8mぐらいでしたがここでは普通です。しかし魚影の濃さと生物の豊富さ
 は、いつも驚かされますね。今日は沖までゆっくり行ってみました。
 定番の大きなコブシメチョウチョウコショウダイの若魚とじっとしています。
 グルクンは凄い数で群れていました。ハナミノカサゴの幼魚はピンク色でかなり
 可愛いですね。ウミウシもウジャウジャいます。ウミウシ好きにはたまりません。
 13種数え切れない個体数を観察しました。エキジットに向かう途中なおみが
 呼んでいるので近づくと、フトユビシャコが獲物を捕らえて巣穴に引き込もうとして
 いました。どう考えても巣穴よりでかい魚。自然界の厳しさを目の当たりにしましたが
 この後どうするのかがとても気になります(1枚目)。エキジット直前には3連の
 ナンヨウツバメウオがいました(2枚目)。大満足のダイビングなのに、タイトルの
 『はずれがつづく』 はペロコラ取材。ペロコラ対象店がなかなか見つからないなぁ〜。

'02/05/2006 Fine 16.5℃  パイナップル Writer seiya
 今日の沖縄本島は朝のうちは曇っていましたが午後からお天気になりました。
 しかし気温はかなり低めです。寒〜いですね。
 今日、明日と陸仕事の予定なので今日は沖縄の代表的な果物、パイナップルに
 ついてです。パイナップルって英語では、『Pineapple』 と書きます。
 松ぼっくりのような形をしたりんごの香りがする果物って言う意味なんですよ。
 パイナップルを見ると納得しますよね。そうそう、日本では昔 『松りんご』 と呼んで
 いたそうです。このパイナップル、沖縄本島ではどこでも作られてるって思っている
 人はいませんか?実は沖縄本島では、主に北部で栽培しているのです。
 酸性土壌という赤土でしか栽培できないので北部のみなんだそうです。
 また、パイナップルはサボテンの仲間なので、写真のように果実がなるのです。
 面白いでしょう?しかも2年間育てて、1株から1個のパイナップルしかできない
 貴重な果物なのです。100個から200個ぐらいの中に1個ぐらいはすっぱいものが
 あるそうです。名護には有名なパイナップルパークがあるので観光にオススメ!
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