Last Update : 11/30/2005
 
 November 2005
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'11/26/2005 Fine 26.0℃  沖縄本島絶好調! Writer seiya
 今日の沖縄本島は最高のコンディション&ダイビング最高の一日でした。
 とっても暖かくって、休憩中ボートコートも必要ないぐらいでマーベラスです。
 本日のゲストは、超・超・超マーベラスリピータでもあり先日フォト派デビューした
 東京からお越しのみのるさんです。
 ダイビングメニューはマーベラスにおまかせ、ポイントもおまかせでもあるので、
 今回も沖縄本島ボートをチョイスしました。
 マーベラス定刻のボート出航で、しかもマーベラスゲストみのるさん貸切です!
 みのるさん、ポイントもマーベラスおまかせなのでキャプテンと相談して1本目は、
 オーバーヘッド。ここでは、クマノミ、ハマクマノミ、ハナビラクマノミの3種類の
 クマノミが観察できます。ハナミノカサゴも2個体見つけて撮影しました。
 リベンジカメラだったのですが、よい写真は撮れたでしょうか?
 2本目ももちろん貸切なので、みのるさん初潜りでもあり、最近マーベラスなおみの
 お気に入りポイントでもある顔面ホール!名前がイマイチなんですが・・・。
 ここはドロップオフ沿いをゆっくり進んで行くと、ガイド無しでは分らないような
 横穴があります。ナナメ上方向に伸びている穴ですが、棚の上に通じている
 小さな穴からの光のシャワーがとっても綺麗で感動的です(2枚目)。
 このホールは、みのるさんもかなりお気に入りになったみたいですよ!
 ホールの中では、目玉グリグリのアカマツカサお腹が膨らんで面白い体型を
 しているリュウキュウハタンポ
などを観察&もちろん撮影しました。
 ホールの奥では、ウコンハネガイの綺麗な形状と 「どんな進化でこんな色って」
 思うぐらいのびよーんってのも見ましたね。
 そうそう、今日はなおみが地形系の2本ともアンカリングしたのですが、
 3枚目の写真見てください。底が見えてます。沖縄本島絶好調が分りますよね!
 ランチはなかむらそばで沖縄そば&ジューシー(沖縄炊き込みご飯)をペロリ!
 3本目は、じっくりまったりなかゆくいでフォトスペシャルです!
 ヨスジの根では、いきなりヤッコエイが登場!ちょっと大きめでした。
 被写体を探して、まずはハマクマノミをパチリパチリ!
 ここのハマクマノミは沖縄本島一かわいいのです(僕が決めています!)。
 ヨスジフエダイもかたまって群れているのでパチリパチリ。
 ネッタイミノカサゴの若魚もパチリパチリ。ハダカハオコゼも2種類のカラーを
 見つけてパチリパチリ。ユビエダサンゴの根に戻る途中には、ヒメオニカサゴを
 発見しました(4枚目の写真)。とっても地味な顔しているのに、胸鰭と尾ひれを
 広げるととっても綺麗なのです!毒があるので要注意ですが!ここでもパチリ!
 カクレクマノミを観察しようと思ったら、なおみからのシグナルでとなりの根へ。
 久しぶりにツバメウオがクリーニングにやって来ていました。
 なかゆくいのツバメウオはとっても可愛いのです。
 みのるさんの周りを行ったりきたりして、しかも近すぎなのでファインダーに
 おさまりません・・・。相変わらずここのツバメウオは餌付けもされていないのに
 とっても人なつっこいのです!今日は2個体のクリーニングが観察できました。
 みのるさんがクリーニングシーンを撮影している間、なおみはもう1匹と遊んで
 います。すごい楽しそうなのでここでもパチリ!
 その他、モンガラカワハギやレアモノ!オオコノハミノウミウシ、など見てエキジット。
 11月も終わりとは思えない沖縄本島ダイビングにみのるさんも大満足でした!
 ***おまけのはなし***
  2本目終わっての休憩中。キャプテンがイザリウオの赤ちゃんを発見したので
  港の桟橋で撮影しました(5枚目)。熱くなって観察していたのは全部ショップの
  スタッフでしたね。みんないい写真とれたかな?もしかしてクマドリ???

'11/27/2005 Fine 23.8℃  2個体でも僕のレアモノ! Writer seiya
 沖縄本島は、11月とは思えない快晴&グットコンディションです。
 本日のゲストはキャンセル。キャンセルの理由は寒いから・・・。
 全然寒くなかった本日。潜らなかったのはもったいなかったですね。
 今日は、二人で調査ダイビングに行ってきました。
 ポイントは砂辺。1本目は砂辺1で潜りました。透明度もまずまずで太陽が眩しい!
 先日のファンダイビングではハダカハオコゼが行方不明になっていたのでゲストに
 紹介できませんでした。そんなに移動しないお魚でもあるのでじっくり周辺を調査。
 少し離れた場所で確認できました!調査ダイビングは大切なのだぁ!
 アカククリのお家も少し移動していましたが、この家はかなりお気に入りみたいで
 間近で観察できます!キリンミノやバブルコーラルシュリンプ、グルクマ
 どこ見てもいっぱいです!すごい群れですね。浅瀬ではモンツキ君も元気です。
 砂辺もこの時期空いていますが、今日潜ったダイバーはラッキーなお天気です。
 2本目は、カリフォルニアサイドに移動してジョーヒルズで調査。
 久しぶりで楽しみにしていましたが・・・。黄色がいません・・・。ジョーは3個体確認。
 でも黄色がいない・・・。今まで見つけていた場所には居なくなっていました・・・。
 棚に戻ってウコンハネガイを見ると奥にも生息。2個体で住んでいます。
 カリフォでもハダカハオコゼ見つけちゃいました!(上写真が1で下写真がカリフォ)
 僕が見つけるのは超レアモノでもあるミナミハコフグの幼魚は2個体でビックリです! 

'11/28/2005 Fine 25.7℃  ディープ&ディープ Writer seiya
 今日も沖縄本島は最高のコンディションです!西海岸、どこでもOKです。
 気温も高めで快晴!風も無いので全然寒くないのです!
 しばらく、って言うか全然暇なマーベラスですが海が恋しいので調査DVに行って
 きました。ポイントはこの時期ほとんど潜る事のできないホーシュー!
 ビーチからエントリーは2ヶ月以上も前でした!かなり楽しみです。
 確認すべきは、深場のアケボノハゼスジクロユリハゼ!(2枚目の写真)
 ディープすぎる世界なので超上級者限定です。
 1本目。アケボノハゼを狙いに深〜い世界へ。透明度もよくドロップオフからみる
 壁は幻想的です。しかも太陽サンサンで振り返りながらも更にディープの世界へ。
 スミレナガハナダイを横目に見ながらアケボノハゼのポイントへ!
 ちゃんと居てくれました。2個体確認できてほっと一安心です。
 更にディープの世界へ移動(ファンダイビングではちょっと無理ですね)。
 スジクロユリハゼを発見!僕は頑張って撮影開始ですが・・・時間がありません。
 なおみは周りを捜索するとアケボノハゼなんかよりたくさん確認できました。
 (でもここのポイントでは深すぎてガイドは無理です・・・。再調査が必要ですね。)
 ホースシューズに戻ってハダカハオコゼを探したけどいませんでした・・・。
 ピンクの個体が居なくなったのはかなり残念です・・・。
 日本では稀とされるヤマブキスズメダイを見ながら浮上。アマミスズメダイの群れ
 キホシスズメダイはちょっと大きめの個体が群れていました。
 2本目は、いつもは行かない場所のディープ調査。
 見覚えのある船が停泊しています。マーベラスがお世話になっている沖縄本島の
 ボートでした。水面移動でボートまで行ってキャプテンにご挨拶すると、今日は
 珊瑚調査のチャーター便だったようです。
 そういえば、1本目で直ぐに思ったのですが前回潜った時より珊瑚が元気です。
 棚の上にはエダサンゴが増えてきているのでちょっと嬉しいですね。
 中性浮力は大切って事をあらためて認識しました。
 ダイビングに戻って、ディープはNDLが気になるので気分的にも余裕がなく
 なかなか生物を探せないですね。アーチを抜けたりディープからの太陽を
 見てみたりと深場のまったりになりました。
 水深をゆっくり上げて別のアーチから空を眺めました。癒されます!
 エビ穴も調査してみましたが、いません・・・。奥まで覗いたけどカノコイセエビが
 3個体
ぐらいしかいません。。。獲られてしまったのでしょうか・・・。
 棚に戻ってからは、コールマンウミウシやタイヘイヨウイロウミウシ、ミゾレウミウシ、
 シナラミイロウミウシ
など観察。クマノミの赤ちゃんは可愛かったですね。
 ワモンダコが隠れていた穴にはヒバシヨウジカスミアジの若魚ニジハギ
 アオリイカもたくさん群れていましたね。エキジット直前にはサザナミヤッコの
 幼魚がお見送りしてくれましたよ!今日もマーベラスダイビングで沖縄本島最高!

'11/29/2005 Fine 23.7℃  なおみが見ているものは? Writer seiya
 昨日から一転して大荒れの西海岸になりました。
 今日もノーゲストで閑古鳥が鳴き始めたマーベラスです。
 ダイビング大好きなので調査ダイブに行ってきました。ポイントは久しぶりのレッピー!
 ここのポイントは、かなりマニアック系です。平均透明度は5m・・・。
 水底は泥&砂でエダサンゴはあるものの全く沖縄の海では無いのです。
 しかし!トロピカルなお魚はほとんど見れるし魚影が濃すぎでなんと表現すれば・・・。
 珍しい生物の宝庫でもあり、潜るたびに驚かされます!ちなみにビーチです。
 今日も本年度1って思えるぐらいの生物に出会っちゃいました。
 ほとんど知られてないし、潜りこんでないとガイドできないポイントでもあるので
 利用するショップもかなり少ないです。今日も貸切でした。
 1本目。イソコンペイトウガニを探そうと思って沖だしすると???
 なんだか水中風景が変わっています。目印もかなり変わっているなぁ〜?
 取りあえず目的の場所まで移動してみると魚影の濃さに圧倒されます。
 透明度は5mぐらいですが、イロイロ観察しました。
 まず最初になおみの目が光りました!唇の赤いミギマキというお魚(1枚目)。
 伊豆ではよく見かけるみたいですが、沖縄では珍しいのではないでしょうか?
 2個体いましたが、すばやい動きでかろうじての写真です。
 続いて、ツバメウオが群れています?いつも見るのとちょっと違うような???
 写真で検証すると、ナンヨウツバメウオの成魚です!昨シーズンでは幼魚を
 見ていたので気になりました。ちなみに図鑑によると成魚は沖縄限定らしいです。
 ハナミノカサゴやキリンミノは10個体以上、コフテンフグ、ヨスジフエダイ、
 チョウチョウコショウダイの幼魚は2個体、ソラスズメダイ、チョウチョウウオ各種、
 ムレハタタテダイ、サザナミヤッコの幼魚は2個体、コブシメなんて3個体発見!

 カスミアジの若魚は数個体で僕たちの周りをグルグル!クマノミちゃんも元気です。
 超大きなコブシメを観察していると、ナオミからのシグナルです。
 なんと、大きなゴシキエビ(2枚目)。恐るべしレッピー!恐るべしなおみの目・・・。
 過去にここでカノコイセエビを見たことあるけどゴシキエビなんて・・・。
 イロイロ見ちゃって興奮気味でエキジットしようと思ったら沖縄限定では無いけど
 珍しいオキナワフグをなおみが発見。3個体もいました。ほとんど見かけませんよ!
 休憩中は北風がちょっぴり寒いですが、今年購入したボートコートはいいですね。
 風をシャットアウトしてくれるのでマーベラスの強いアイテムとなりそうです。
 2本目は、じっくり生物調査が目的!ここでもなおみの目は凄かった!
 僕的に今年1と思える3枚目の写真サラサハタの幼魚(なおみはミギマキかも?)!
 凄いよ!凄い。なおみはいい眼をもっている事がよぉーく分りましたね。
 いろいろ見ている2本目だけど、僕はサラサハタの幼魚しか思い出せません・・・。
 思っていた以上に泳ぎ回るのでよい写真が撮れなくってかなりへこみました・・・。
 ウミウシも5種類以上観察でやっぱりすごいポイントだけどなおみの目も凄いね!

'11/30/2005 Fine 21.7℃  窒素抜き Writer seiya
 今日は朝からお天気でしたが、海況があまりよくないのでダイビングはお休み。
 窒素を抜く一日となりました。窒素を抜く?って何だろうって思う方いますよね。
 ダイバーじゃなければ知らない知識です。
 ダイバーである方が 「?」 と思ったならよく読んでおいてください。
 空気中の78.084%は、窒素という気体です(これは小学校で習いましたよね)。
 陸上では普通に呼吸するとこの窒素を吸ってそのまま吐いています。
 要するに人間には必要ない気体なのです。人間の体は普通に陸上で生活する
 には何の問題もないのですが、水中となると大きく変わってきます。
 水中では水圧という圧力が深さに応じてかかってきます。
 スクーバタンクの空気はその圧力によって圧縮されるのです。
 つまり、水中での一呼吸は陸上よりも多くの窒素が体に入ってきます。
 窒素は体の骨や筋肉、血液などに溶け込んで人間の体をめぐるのです。
 人間の体は、ある程度柔軟にできているので問題ないのですが、この窒素が
 キャパを超えてしまい、そのまま浮上すると生命に危険が生じる事になるのです。
 普通のダイビングではあり得ませんけどね!僕達みたいに毎日潜る仕事の場合、
 1週間に1日ぐらい?はこの溜まった窒素を安全の為排出するべきなのです。
 こんな事をしっかり管理してくれるのがダイブコンピューター。
 ダイビングにおいては画期的な発明品ですね。ちょっと値段が高すぎるけど・・・。
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