Sさんの最終日です。この日の朝は南風のせいか少し湿度を
感じるお天気でした。GWに入ってから少しずつ気温は上がっていますが、
太陽が隠れてしまうとやっぱり肌寒く感じます。しかーし海のコンディションは
この時期には珍しく安定のべた凪♪最終日もガッツリ万座を楽しみましたよ。
マーベラスの朝は100円の朝そばからスタート
天かす入れ放題&ボリューム麺でコスパ最高の朝ご飯なのだ!
この日の1本目はまったり砂地ポイントからスタート。
初日に納得のいかない被写体がいたのでリベンジに行ってきました。
何回観ても可愛いオオモンカエルアンコウのベビー
今回はダイバーも比較的少なかったのでじっくり張り付けて、
Sさんもグッドな写真が撮れたみたいです
タツノハトコはニョローっと長い子でした。
じっくり粘ったところで難しい被写体なのですが、これもSさんはイイ感じで
撮れたみたいです。
産卵時期だからなのかクマノミたちは警戒心強め?
イソギンチャクをはるかに離れ、カメラを構えるSさんを威嚇中(笑)
魚も個性があるんだなぁと思うのは、同じ種類の魚の中にも確実に人懐っこく、好奇心旺盛な子がいるってこと。
わざわざ寄ってきて目の前をスルーしていく…まさかワタシの指を魚肉
ソーセージと間違えてはいないよね?
2本目からは地形ポイントで大物狙い!
しかしこの日はターゲットの影を見たくらい
ハート形のアーチでお茶を濁してみた…。
狙いは外してもお腹は空くもの。港でのんびり島弁をいただきました。
この日は珍しくエビフライ弁当があったので即決。美味しかったぁ。
ラストも大物狙い…が、再びドツボにはまりました
唯一の大物はアオウミガメくらい。
Sさんと比べても大きい!
こちらはSさんが至近距離で撮影した一枚。
全く逃げる様子もなく堂々としたもんでした。
鮮やかな黄色いバラのようなものはウミウシのタマゴ。
ウミウシはタマゴから親を判別することは難しいのですが、
このタマゴの生みの親は簡単に判別できます。
タマゴと同色のレモンウミウシ。
こちらは交接真っただ中なのでタマゴの生み主ではありませんが、
この種は自分と同じ色のタマゴを産むので判別しやすいのです。
他にもこんなウミウシたちをゲットしました。
写真左上から時計回りにヒメコモンウミウシ、キイロイボウミウシ、コナユキ
ツバメガイ、センテンイロウミウシ?など。
GW前半にこれほどの海況に恵まれたのは久し振りでしたね。
3日間グッドコンディションで潜っていただけて今シーズンの良いスタートを
切ることができました。次回は7月。また大物狙いのダイビングを楽しみましょう。